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バッハのカンタータ関連ウェブサイト紹介
カンタータ全般
- Bach Cantatas Website
- イスラエルのAryeh Oron氏によるバッハカンタータの総合サイト。カンタータに関してだけでなく、バッハのすべてについての情報の宝庫です。
もともとは、Bach Cantatas Mailing Listにおける議論をまとめたも
のでした。特徴としては、多数の寄稿者による様々な意見が載せられていることはもちろんですが、カン
タータの録音と演奏者に関して非常に詳しく、それぞれに評価が載せられています。また、バッハのカン
タータのヘブライ語訳もあります。
(追記)カンタータのテキストと訳詞へのリンクは最近特に充実しています。
Mailing Listの寄稿者Francis Browne 氏による多数の英語訳があり、
同じくPaul H. Farseth氏による英訳ものせられています。
さらに、Leusinkによるカンタータ録音全曲を実際に聴くことができます。
- Emmanuel Music
- "Emmanuel Music"のホームページ。この団体は、1970年、アメリカのボストンでCraig Smith氏によって創設され、
同地のEmmanuel Churchで、バッハの教会カンタータ全曲演奏をすでに2サイクル完成したのをはじめとして、バロックからロマン派まで
広範な音楽活動を行っています。
このホームページには、現在カンタータ48曲の歌詞対訳、解説が含まれています。
英訳は同団体のアルト歌手Pamela Dellal 氏によるもので、平易な分かりやすい訳です。また、解説はCraig Smith 氏
によるもので、いずれも実際の演奏会の際に使われたものが掲載されています。ほぼ毎週1曲のカンタータ演奏のスケジュールが、2003年5月まで組まれていますから、
この曲数は今後さらに増えるものと予想され、楽しみです。
(その後、全カンタータの訳詞が完成し、ページのデザインも一新されました。→
CANTATA TRANSLATIONS )
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- バッハ・平和・教会音楽
- 元東北学院大学文学部キリスト教学科教員、日本キリスト教団仙台北教会オルガニスト川端純四郎さんのホームページ。
カンタータの対訳の他、バッハ文献の紹介、バッハ作品についての講演など、じっくり読みたい内容があります。
カンタータの歌詞
- Texts of the Complete Vocal Works with English Translation and Commentary by Z. Philip Ambrose
- このサイトは、バッハのほとんどの声楽作品の英語訳と、一部作品の原文
も載せています。(これは、ビショフ氏のサイトを補うものになっています。)逐語訳に徹しているために、通常の英語とは語順が違って
読みにくい点もありますが、何よりもそのまま歌える(上演できる)歌詞であることが他にない長所です。CDのブックレットにも採用されているものです。
なお、このサイトをご紹介するに当たって、著者より以下のメッセージをいただきました。
I am pleased that you want to use and post my URL on your website. In fact one of the
reasons I undertook the project of translating the Bach texts was to make them more accessible
to the Japanese, whose interest in Bach was well-known. Best, Philip Ambrose
- The Bach Cantatas by Walter F. Bischof
- このサイトは、バッハのほとんどの声楽作品のドイツ語原文を載せています。また、単語から作品を検索する機能があり、とても重宝します。
- その他カンタータの訳があるサイト
- カンタータの対訳としては、上記の"Emmanuel Music"に→全カンタータの英語訳があり、
"Bach Cantatas Website"には→多数の行間訳が含まれています。
また、「京都バッハ合唱団」のサイトにある→小林英夫氏による対訳も大変すばらしいものです。
- Wandrers Aufenthalt
- 仙台宗教音楽合唱団で歌っておられる「だも」さん作成になるサイト。
カンタータ全曲をはじめ、バッハ声楽曲のほとんどの対訳が掲載されていました。
(単行本出版にともない削除)
作品・録音について
- 川口バッハハウス
- ドイツのかおりがする、日本語バッハサイト。(私の方は、和泉の田舎のかおりがする?)。
ご存じの方も多いと思いますが、バッハのカンタータが教会暦にしたがって取り上げられています。
このサイトと重なる曲が多いのと、演奏の評価がほとんど一致しないのがうれしい点です。
- A Listener's Guide to the Cantatas of J. S. Bach by Simon Crouch
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- サイモン・クラウチ氏のサイトは、バッハの全カンタータについての解説と、作品のランク付けを
行ったものです。面白くないものは面白くないとはっきり書いているところが面白いです。
- J.S.Bach Home Page by Jan Hanford (North America) and Jan Koster (Europe)
- J.S.BACH HOME PAGEは、バッハについては何でも載っているようなサイトですが、カンタータの録音
についても、主なものとその評価を見ることができます。
- Moclin's MIDI Data Collection
- 「もくりん」さんによるMIDIファイル集。カンタータに出てくる4声コラール、及び独立の4声コラール
が収められています。コラールはカンタータの要となるものだけに、これは貴重。また、キリスト教讃美
歌が収められているのも珍しく、うれしい。
- Classical Archives -Johann Sebastian BACH
- MIDIを中心に多数のファイルが集められています。登録が必要、無料ユーザーは1日5ファイルまでという制限があります。
コラールは上記もくりんさんのファイルそのものです。
- カンタータ編成一覧表
- 声楽・楽器の編成や、およその演奏時間が一目で分かる便利な一覧表。ただし内容は確認していません。トップページへのリンクではありませんが、お互い様ですので、まあ良いでしょう。
日本の演奏団体関連サイト
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VIVA!BACH COLLEGIUM JAPAN 〜1ファンによる応援ホームページ〜
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矢口真さんの製作されたサイトで、BCJ公式ホームページよりも早くから開かれ、有名です。今までに取り上げ
られた曲目について、簡にして要を得た解説のページがあります。
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Musikfreunde - Kyoto Bach Chor
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京都バッハ合唱団は、大阪チェンバーオーケストラと共に「バッハアカデミー関西」を設立し、2000年以
来バッハカンタータ連続演奏を行っています。また、小林英夫 氏による、この連続演奏会の詳細な解説
(歌詞対訳を含む)が公開されています。→解説・歌詞対訳へのリンク
- バッハ・アンサンブル・名古屋
- 名古屋を拠点とする混声合唱団。1986年、バッハを歌いたい有志により結成。
ほぼ毎年1回演奏会を催し、カンタータ、モテット、受難曲などを演奏しておられます。
なお、「バッハ・アンサンブル・コール」から「バッハ アンサンブル 名古屋」と
名称変更し、オケと合唱が合体した組織になり、ますます充実した活動を続けておられます。
- バッハアンサンブル富山
- 2001年3月24日、Bach記念オーケストラ&合唱団(Bach Collegium Toyama)として結成(私の誕生日と同じ!)。
その後合唱団が独立し、バッハのカンタータを中心に活動しておられます。
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Ensemble Bach Home Page
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アンサンブル・バッハは東京でバッハの声楽曲を演奏する団体で、声楽と器楽が一体となっています。
カンタータの演奏にも取り組み、カンタータの解説ページは譜例入りの詳しいものです。
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バッハ研究会合唱団(通称バッハ研)
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1985年に六本木の某所で結成。一本気に教会カンタータの全曲演奏をめざす団体です。
(実は、バッハの音楽と共にメンバーの交流を大いに楽しんでおられるようです。)すでに20回の演奏会を重ね、
「全曲達成の暁にはマタイ受難曲を予定」とのことです。カンタータ練習用のMIDIや演奏会のMP3ファイルもあります。
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東京ハウプトコーア
- 2001年2月に発足し、バッハを初めとする宗教曲を中心に活動している合唱団です。
今後、バッハのカンタータにも本格的に取り組んで行かれることを期待しています。
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京都バッハゾリステン
- もっと早くにリンクを作っておくべきでした。1987年からバッハカンタータ全曲演奏に取り組んでいる団体です。メインの演奏会場である京都の洛陽教会は、
こじんまりしていますが、大変素敵な空間を持った教会です。さすがに安心して聞ける演奏で、私ももっと頻繁に聞きに行きたいのですが…
- 東京バッハ合唱団
- 1962年大村恵美子氏の呼びかけで組織された合唱団。同氏の訳による日本語でのカンタータ上演を重ねてこられました。
楽譜やCDも出ています。
→バッハ教会カンタータ[日本語版]楽譜シリーズ
→バッハ教会カンタータ日本語歌詞[上演用]
「歌える」形に凝縮された訳詞によって、かえって歌詞の核心が理解できる気がします。
- ターフェルムジーク鎌倉
- 1980年から2000年まで、地域において20回のコンサートを積み重ねた団体ですが、2003年より「バッハ教会カンタータ連続演奏会」を開始。すでに22曲あまりを演奏しています。ホームページは、曲目解説あり、対訳あり、演奏会の音源ありと、大変内容豊かで、親しみ深いものです。
- バッハクライス神戸 New!
- ヴィオラ奏者の李善明さんを指揮者として2006年に創立された、バッハのカンタータを演奏する団体…等々と書くよりも、サイト管理人(葛の葉)が参加している団体と書くべきか。
指揮者の懇切丁寧な指導のもと、歌詞の心を大事にした演奏を心がけています。(私はバスを歌っています。)
聖書と教会
- 礼拝と音楽
- 日本キリスト教団発行の「礼拝と音楽」誌の公式サイト。(その後、日本基督教団の公式サイトができたので、「公認サイト」となりました。)バックナンバーには実に興味深い論考が含まれています。
(目次だけですが)。
なお、サイト管理者、竹佐古真希さんの個人ホームページも同様に興味深いです。
- 日本聖書協会ホームページ
- 何と言っても、日本で一番多く聖書を扱っているところです。
このサイトで、一応聖書の全文が読めますし、聖句の検索もできます。
- 電網聖書
- 聖書のパブリック・ドメイン化をめざす「世界英語聖書」の日本語訳サイト。新約聖書のかなりの部分が翻訳済みです。ネット上で見ることも、ダウンロードして見ることもできます。
- KIRISUTO.INFO
- 教派を超えたキリスト教関係のサーチエンジン。当サイトも"ホーム > 文化 > 音楽 > 音楽情報/試聴/MIDI"の項に加えていただいています。
- 聖書のページ
- 実は私が作っている別のページです。ネット上にある聖書についてのリンク集が主な内容(英語が主体ですが、日本語、ドイツ語などもあり)。その他に聖書雑感や、(全然投稿のない)掲示板があります。
リンク集その他
当サイトへのリンクを掲載していただいている、リンクや素材を主体にしたサイトをご紹介します。
- J. S. Bachリンク集
- J.S.Bach Mailing-list(私も参加しているメーリングリストです)の紹介ページに付属しているリンク集。
- ブリタニカ・ミュージックリンク
- 「ブリタニカ国際大百科事典」(大英百科事典の日本語版)に、教育向けのセット(CD-ROM版、LAN版)があり、
そのコンテンツ「ブリタニカ・ミュージック」の一部として「ミュージック・リンク集」のみWEB上で運営しておられるそうです。
クラシック音楽のいろいろの分野について、子どもから大人まで楽しめそうなサイトが多数紹介されています。もともと非公開サイトですが、了承を得て紹介させていただきました。
- 音楽と素材の小部屋
- J-POPアーティストファン
- 癒しの羽音
- テーマは音楽とファッション
- いろはにクラシック
- 音楽のおはなし
友情のリンク
- KechiKechi Classics
- このサイト創設当時にたいへんお世話になったhayashiさんのホームページです。
当時のいきさつは別のページに述べております。→バッハの教会カンタータの世界
(青バックのページはhayashiさんが製作されたものをほぼそのまま使用しています。)
- バッハの音楽─バッハについて語りたい! ─旧Bach's Website (juncoop's WebSite クラシック音楽の友)
- バッハを中心にクラシック音楽をはじめ、いろいろ情報交換(BWV順の鑑賞記など)
- 歌壇
- 有名な「I教授の家」の「店子」でもある、齋藤哲子さんのホームページ、短歌と音楽の部屋
- 宇宿允人の世界 ファンの集い
- 某掲示板でのご縁があり、こちらへのリンクを作って下さった旨、連絡をいただきました。
興味をお持ちの方はのぞいてみてください。(2003-07-19)
- ひこばえ
- 岩手県の大船渡市で市会議員をしておられる三浦隆さんのホームページです。
大船渡市の教会を会場に、CDや実演によるバッハ鑑賞会を開催され、最近は教会暦に従った教会カンタータが中心とのこと。
こんな議員さんがうちの市にもいてくれたらなあ。標題の「ひこばえ」はカンタータ第1番からとられたとのことです。
- 赤毛の司祭
- 言わずと知れたヴィヴァルディのサイト。バッハもヴィヴァルディにはずいぶんお世話になっています。私からもお礼を申し上げたい気持ちです。(2006-10-25)
- 湘南のバッハ研究室
- 「ヨハン・ゼバスティアン・バッハの生涯」を中心に、ブログ「私的CD評」などを含むサイト。(2008-02-29)
なお、このサイトへのリンクはご自由にどうぞ。もしご一報いただければ、さらに嬉しいです。また、この他にも、海外・国内を問わず、有益なページがありましたら、ぜひ葛の葉までご紹介下さい。
2002-04-14,
06-12,
10-21,
11-05,
12-02,
21,
29,
2003-01-19,
05-19,
06-07,
15,
07-19,
30,
08-27,
09-16,
11-18,
11-23,
2004-10-27,
12-04
2005-01-18,
02-02,
08-08,
11-04,
12-04
2006-01-03,
02-21,
09-23,
10-25,
12-14(一部構成変更)
2007-03-03,
10−08
2008-02-29,
08-14
2010-03-20更新
©2001-2010 by 葛の葉