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バッハクライス神戸のために(第5回定期演奏会)

歌詞の意味

BWV 110

全曲

BWV 102

合唱曲と終結コラール。 終結コラールについては、拙ホームページより、 Vater unser im Himmelreich およびSo wahr ich lebe, spricht dein Gottの解説をご覧下さい。 (簡単に言えば、ここで使われているコラールは、ルターの有名コラール"Vater unser im Himmelreich"《天にましますわれらの父よ》 の替え歌です。

BWV227

例によって(本人の)ドイツ語の勉強用です。なにかと不適切な点もあるかと思いますが、また教えて下さい。
(6/1一応完成しました。)

なおコラールについて、関連ページに記事があります。
Jesu, meine Freude (BWV 227)

 "lebendig"余話
ところで第10曲で"lebendig"の歌詞割付が"le−bendig"ではなく"lebe−ndig"となっている点、 単語の発音も"レーベンディヒ"ではなく"レンディヒ"であるということなので、何の疑問もないことのようでした。 ところが、1900年に発行された独英辞典を見ると、以下のように書かれています。
lebendig.jpg(18761 byte) つまり、18世紀にはまだ"レーベンディヒ"と発音されていたこと、19世紀末においても最初の音節は長音で発音されていたことが分かります。 CDを聴いてみると、やはり"le−bendig"と歌っているものもあり、それもまるで根拠のないことではないようです。
しかし、楽譜では旧バッハ全集も新バッハ全集も"lebe−ndig"で、おそらくそれがオリジナルなのでしょう。バッハはどちらの発音を念頭に置いていたのでしょうか?

録音 (著作権保護期間を過ぎたものに限られます)

(再生がうまく行かないときは、右クリックして「対象をファイルに保存」を選択してください。)

Jesu, meine Freude

著作権の問題で、現在アップできるのはギュンター・ラミンの録音のみです。 かなり時代を感じさせる演奏ですが、なお学ぶべき点は多いと思います。
(もう一つEMI盤でジェレイント・ジョーンズ指揮1957年という録音がありましたが、ヴィブラート満開いまさら勘弁して、という感じでした。 しかし、その種の様式としてはかなり完成されたもので、もしご要望があれば掲載します。)

Thomanerchor Leipzig
Günther Ramin

ARCHIV 474 419
Recording / Munich, Amerika-Haus, 11/1951
Originally released as 13008AP, 1952

Choral (Vers 1): Jesu, meine Freude (S,A,T,B)
Es ist nun nichts Verdammliches (SI/II,A,T,B)
Choral (Vers 2): Unter deinen Schirmen (SI/II,A,T,B)
Denn das Gesetz des Geistes (SI/II,A)
Choral (Vers 3): Trotz dem alten Drachen (SI/II,A,T,B)
Ihr aber seid nicht fleischlich (SI/II,A,T,B)
Choral (Vers 4): Weg mit allen Schätzen (S,A,T,B)
So aber Christus in euch ist (A,T,B)
Choral (Vers 5): Gute Nacht, o Wesen (SI/II,A,T)
So nun der Geist (SI/II,A,T,B)
Choral (Vers 6): Weicht, ihr Trauergeister (S,A,T,B)